米国の株式投資型(エクイティ型)クラウドファンディングの注目すべき企業についてまとめてみた。

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目次

こんにちは。先日、英国の株式投資型クラウドファンディングについてまとめた記事を書きました。

参考:英国(ロンドン)の株式投資型(エクイティ型)クラウドファンディングの注目すべき企業3選 - FINTECH LABO

本日は、米国の株式投資型クラウドファンディングの注目すべき企業についてまとめてみます。

 

米国の代表的な株式投資型クラウドファンディング

米国の代表的な株式投資型クラウドファンディングのプラットフォームについてまとめてみます。

Circleup(サークルアップ)

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まずは、サークルアップ。

創業:2011年

サークルアップの創業は2011年。

手数料は5%

事業者から徴収する手数料は5%。

資金調達を目指す企業の70%が調達に成功

サークルアップで資金調達を行う企業の70%が調達に成功しています。ちなみに、購入型クラウドファンディングで有名なキックスターターでは、44%の企業が調達に成功しています。

1%の人のためのクラウドファンディング

サークルアップは、「1%の人のためのクラウドファンディング」を歌っています。ファンダブル同様、SEC規則のレギュレーションDの適用を受けることができる自衛力認定投資家のみに案件を紹介しています。

事業者の審査が非常に厳しい

サークルアップでは、非常に厳しい事業者審査を実施しています。応募した企業の3%しかスクリーニングをクリアできないとのことです。

Wefunder(ウィーファンダー)

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続いて、Wefunder。

創業:2012年

ウィーファンダーの創業は2012年。

Yコンビネーター出身者が創業

ウィーファンダーはYコンビネーター出身者が創業。具体的には、Mike Norman、Nick Tomarrello、Greg Beloteの3名です。

投資できるのは適格投資家

ウィーファンダーで投資できるのは適格投資家に限定されています。年間20万ドル以上の収入がある者に限られています。

企業の審査も厳正

ウィーファンダーでは、事業者の審査も厳正なものとなっています。経営者の身元確認が行われる他、適格投資家から投資を受けているかYコンビネーターやTechstarsなどのスタートアップ養成機関の審査を通貨していることが大前提となっています。

手数料

ウィーファンダーは、スタートアップ企業から成功報酬10%、投資家から25-75%の手数料を得ています。スタートアップ企業からは成功した場合のみフィーを頂くというのがスタートアップ企業からすれば有り難いですね。

 

FUNDABLE(ファンダブル)

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次いでFUNDABLE。

創業:2012年

ファンダフルの創業は2012年。

元々は購入型クラウドファンディング

ファンダブルは元々は購入型クラウドファンディングのプラットフォーム。SEC施行後に株式投資型クラウドファンディングを開始。

ビジネスプランの作成支援サービスBizplan

ファンダブルはビジネスプランの作成支援サービスBizplanを提供しています。

Crowdfunder(クラウドファンダー)

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最後に、クラウドファンダー。

創業:2011年

クラウドファンダーの創業は2011年。ロサンゼルスで創業。

創業者

クラウドファンダーの創業者はレイフ・ファースト。JOBS法の実現に向け、ロビイング活動に尽力したひとりです。世界トップクラスのポーカープレイヤーとしても知られています。

投資は適格投資家のみ可能

クラウドファンダーでの投資は適格投資家のみ可能です。

一般投資家向けにVCインデックスファンド「VC Index Fund」を開始

クラウドファンダーは、一般投資家向けにVCのインデックスファンドを開始しました。株式投資の世界では、ダウ平均やS&P500がありますが、そのベンチャー版と思って頂けると良いかと思います。投資対象は300ものアーリーステージにあるベンチャー企業。ただ、投資は10万ドルからになっており、ある程度資金が潤沢な投資家にのみ現状はアクセスが許されている模様です。

スタートアップ企業に月額で課金させるビジネスモデル

クラウドファンダーでは、資金調達を目指すスタートアップ企業に月額課金することで収益をあげています。月額99ドル〜月額990ドルの間のようです。

Tim Draperをファンドアドバイザーとして招聘

クラウドファンダーでは、著名ベンチャーキャピタリストのTim Draperをファンドアドバイザーとして招聘しています。

 

最後に

いかがでしたでしょうか。

日本ではファンディーノが株式投資型クラウドファンディングの業者として有名

今回は、前回の記事「英国(ロンドン)の株式投資型(エクイティ型)クラウドファンディングの注目すべき企業3選 - FINTECH LABO」に引き続き、米国の株式投資型クラウドファンディングのサービスについてご紹介させて頂きましたが、日本では、ファンディーノが第一号案件を最近リリースしました。

参考:ファンディーノで株式投資型(エクイティ型)クラウドファンディングの第一号案件が登場。たった1日で1500万円の資金調達に成功か。 - FINTECH LABO

ファンディーノはこれから案件が増えていくと思いますので、今のうちに口座開設しておくのもありかと思います。

もう少しリスクを低減させたい方はロボアドバイザーやソーシャルレンディングがおすすめ

とはいえ、株式投資型クラウドファンディングはかなりハイリスク・ハイリターンな取引なので、投資初心者の方にはおすすめできません。あまり投資経験がない方でフィンテックサービスで資産運用してみたいという方はロボアドバイザーやソーシャルレンディングがおすすめです。具体的には、ロボアドバイザーならウェルスナビ、ソーシャルレンディングならクラウドクレジットが良いかと思います。

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